生花とアーティフィシャルフラワーの違い④
大阪・北摂・吹田でアーティフィシャルフラワーアレンジメント教室をしています
色で伝える花教室 HANAIRO Style(はないろスタイル) おおえさちこです。
先日から生花とアーティフィシャルフラワーの違いをお話ししています。
関連記事はこちらから↓↓↓
生花とアーティフィシャルフラワーの違い①
生花とアーティフィシャルフラワーの違い②
生花とアーティフィシャルフラワーの違い③
遠目ではあんまりわからない、
アーティフィシャルフラワーと生花。

(こちらは生花)
もうここ数年、TVのバラエティー番組は、
年に数回見るくらいなのですが、
スタジオの装花は、アーティフィシャルフラワーっていうことも多い。
と感じています。
先日行った百貨店でもアーティフィシャルフラワーが
でーん。とお迎えしてくれていました。
TVでも、ディスプレイなど遠くのものであっても、
じーってみれば、すぐにわかります。
でも、ぱっと見はわからない。
以前、自分で仕入れて花瓶に活けておいたアーティフィシャルフラワーを
遠目で見て、あれ?あんな生花、仕入れたっけ??と
思ったことさえあります(^-^)

(こちらはアーティフィシャル)
そんな私ですが、これまでたくさん触ってきたから感じる、
生の声を今回もレポート!!
アーティフィシャルフラワーの素敵なところ
・手入れの必要がない
・年単位で長持ちする
もう、この二つに尽きるんじゃないでしょうか。
置いていたら、ほこりもかぶるので、
お掃除のついでにささっとはたく。
それくらいかな。
でも、それも嫌なら、
ほこりがたまってきた時点で、さようならするのもありでしょうね。
忙しい人には、ぴったりですよね~。(我が家も最近もっぱらこっち派)
楽ちんなのはいいけれど、安っぽいのは嫌だわ。
という声も聞こえてきそうですが。
アーティフィシャルフラワー(造花)=安っぽい
っていうイメージありませんか?
一昔前なら、駅のお手洗いの隅っこに、
いつからあるのかわからないような、ほこりっぽーい
アーティフィシャルの赤いバラ。ピンクのバラが一輪。みたいな・・・・。
いかにもニセモノ。っていうの。(私だけのイメージかしら(笑)
でも、今はそうじゃないんです。
アーティフィシャルフラワー、驚くほどお高い!!
生花よりも高いものも、たくさーんあります!!
(あ、100円ショップにも売っていますね。
100円ショップは手軽にハンドメイドとか楽しめるし、
それはそれで、いいと思いますよ。)
そう、とっても上質なんです。
じーっとみると、ちょっと布目な感じもわかりますが、
いや、結構リアルですよ。
グリーン(葉っぱもの)とかも。

生花よりも自由に曲げることができる
茎はワイヤーが入っていますので、
ぐねぐねーっと自由に曲げることも可能。
特に大きな葉ものとか、
生花よりも曲げやすいので、思う方向に活けやすい。
などなど、生花よりぐっと扱いも楽ちんなことも。
お伝えしたいことをまとめてみると、
・アーティフィシャルフラワーは上質
・本物のお花(生花)と見間違がうほど。
・お手入れの必要なし。
・年単位で楽しめる。
・扱いが生花よりも気軽にできる
まだまだ、生花との違いをお伝えしたいので、
次回に続きます。